(果てしなく遠い)CFOPマスターへの道
ロードマップ
ゴールが遠すぎて挫折しそう
標準的なCFOPには、少なくとも119手順(F2Lで41手順、OLLで57手順、PLLで21手順)もあり、これらを瞬時に回せるようになるまで手に染み込ませる必要がある。だが、これらを一気にモノにするのは困難に思える(「2日で1手順でも覚えればよい」といった助言もあるが、「早いところ、短時間で揃えられるようになりたい」とのビジョンからは遠すぎる道のりであり、気が遠くなる)。もう歳だしね。
まず、各工程を考える
(1) クロス
最初の工程であるクロスについては特に決まった手順はないようで、パズル要素が強い印象。ひたすら繰り返して自分なりの勘所を構築するしかないかも知れない。
(2) F2L
F2Lについては、最低限の41手順を覚えればOKなのだが、パズル要素的な部分が多分に残っており、「IT化」を目指して回していれば(時間は当然掛かるが)出来上がるのも事実。早く全手順をモノにしたいところではあるものの、この工程ばかりやっていても当然6面揃えられるわけではなく、結局OLLやPLLの手順表を見ながら揃えるためイライラするという状況から抜け出せない。しかも、本当は41手順だけでなく「裏スロット」、「Advanced F2L」などの発展技も覚えたいという野望もあるため、尚更である。
(3) OLL
OLLはU面を揃える工程だが、57手順覚える必要があるため最も気が遠く感じる工程。1個1個は何となく覚えるんだけど、次の日になると怪しくなる始末。ここも通過点であり、全手順をモノにするまで(手順書を見ずに)6面揃えられないのではモチベーションが下がるというもの。
(4) PLL
21個あるPLLだが、最後の工程であるため「これをマスターすれば、どんな形でも揃えてフィニッシュ出来る」とモチベーションがギリギリ保てそうな気がする。各工程がF2LやOLLよりも長めだが・・・。
モチベーション維持のための優先順位
自分が考える恐らく最もシンプルな第一目標は、「手順書を見ることなく6面を揃えられるようになること」だと思うが、子供の頃に当時のツクダ式を暗記して3分程度で揃えることは出来ており、やはり30秒を切るとかを目指してみたいと思う(だからCFOP法に挑戦しているのであり、自分としてはあまり金もかからずに他人にも迷惑を掛けることもない、割と良い趣味だと思っている)。
要するに、途中のF2L、OLLをとりあえず省力化してひとまず手順書なしで揃えられるようになってから、時間短縮のための手順をマスターしていくという作戦を考えている。つまり優先順位としては、「遅くてもいいからCFOP法で何も見ずに揃える」>「1分未満、30秒未満・・・と時間短縮を目指す」となる。
方針
簡易的なCFOPの一つに4LLL(4 Look Last Layer)というのがあり、OLLを2工程(=2 Look)、PLLを2工程に分けることで覚えるべき手順を削減できる(OLLは57→10手順、PLLは21→6手順)。当然ながら、工程が倍になるため、パターンを識別するための時間+回す時間が増大するデメリットがあるが、覚える数が少なくて済むという訳だ。
この4LLLに対して、PLLに関しては前述のように「この工程で完成!」というモチベーション効果があるため、ショートカットせずに21手順マスターしたいと思っている。
ということで具体的な進め方
- クロスは頑張って勘を養う(クロスの素早い作り方、初中級者向け下クロスの定石!2手、3手、4手のパターン)
- F2Lは時間が掛かってもいいから自力でIT化して揃える。繰り返す中で少しずつ41手順を覚えていく
- OLLは上記の2 Look OLLで処理する
- PLLは21手順すべて覚える
その先は?
ここまで来れば、恐らく1分未満で揃えられるようになっているのではないかと思うので、次の段階である「時間短縮」に移ることになる。次のような方法になると思う。これからである現在は、言えるのはここまでである。
- F2Lは41手順をすべてマスターし、「裏スロット」「Advanced F2L」などにも挑戦する
- OLLを57手順すべてマスターする
- Advanced Cross、Advanced Last Layerにもトライしてみる
- さらなる発展型の方式もあるが手順の数が尋常でないため、このCFOP+αが出来るようになることがゴールかな・・・。
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